金融用語辞典
更新日:20170602

ブロックチェーン(分散型台帳技術)

 ぶろっくちぇーん(ぶんさんがただいちょうぎじゅつ)
 ブロックチェーンは、分散型台帳技術とも呼ばれ、ビットコインに代表される仮想通貨などを支える基盤技術のことです。複数の取引データを塊り(ブロック)にし、暗号化してチェーン(鎖)のように繋ぎ合せていく仕組みです。取引データをネットワーク上で皆で共有することが特徴です。このブロックチェーンは、取引のすべてを記録した公開取引簿等の作成・維持を、低コスト、かつ、金融機関や取引所などの中央集権的な機関を用いずにネットワーク上で実現するための、極めて巧妙なアイディアとされています。すなわち、ブロックチェーンは、世界中に点在するコンピュータに取引データを分散させ、参加者がそれぞれ取引台帳を管理することで、一元管理する機関を置かずに、従来よりも安いコストで、しかも、破壊や改ざんが困難なネットワークを作る技術ということです。ブロックチェーンは、欧米を中心とした多くの金融機関で新しい取引インフラとして注目されています。また、金融分野だけではなく、広範な取引・契約管理インフラや各種証明などにも活用できる可能性があり、すでにさまざまな試みが始まっています。
 ビットコイン(仮想通貨)
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