金融用語辞典
更新日:20140916

フラット35(買取型・保証型)

 ふらっとさんじゅうご(かいとりがた・ほしょうがた)
 フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する長期固定金利住宅ローンです。買取型と保証型がありますが、通常フラット35というときは、買取型を指します(現在、保証型の新規受付は休止)。
 買取型は、住宅金融支援機構がフラット35を取り扱っている多くの民間金融機関から住宅ローン(フラット35)を買い取り、それを担保とした債券(MBS=資産担保証券)を発行することで長期の資金調達を行い、民間金融機関が長期固定金利の住宅ローンを提供できるようにしています。一方、保証型は、ローン借入者が返済不能となった場合、住宅金融支援機構が保険金を金融機関に支払うことにより、ローン借入者の代わりにローンを完済する方式です。
 融資の条件としては、「申込時の年齢が70歳未満(親子リレー返済の場合を除く)」「日本国籍の人、永住許可を受けている人または特別永住者の人」「年収に占めるフラット35を含むすべての借入金の年間返済額が、年収400万円未満の場合は30%以下、400万円以上の場合は35%以下であること」「資金使途が、申込人本人または親族の居住用の新築住宅の建設・購入資金または中古住宅の購入資金であること」「住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合している住宅であって、住宅の床面積が、一戸建て住宅等の場合は70u以上、マンションなどの場合は30u以上であること」「新築住宅の場合は建設費または購入価額が1億円以下(消費税含む)で申込み時点において竣工から2年以内で人が住んだことのない住宅、中古住宅の場合は購入価額が1億円以下(消費税含む)で申込み時点において竣工から2年超またはすでに人が住んだことのある住宅であること」「融資額は100万円以上8,000万円以下で建築費または購入価額以内であること」「融資期間は、原則として15年以上35年以内もしくは80歳から申込時の年齢を差し引いた年数のいずれか短い期間」といったことがあります。
 なお、金利は全期間固定金利ですが、金融機関によって適用金利が異なり、また、借入期間(20年以下・21年以上)、融資率(建設費または購入価額の9割以下・9割超)によっても異なります。融資率が9割超の場合は、適用金利が9割以下の場合と比べて一定程度高めの設定となるとともに、融資審査が厳しくなります。
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