金融用語辞典
更新日:20151031

ブレトンウッズ体制

 ぶれとんうっずたいせい
 Bretton Woods system
 ブレトンウッズ体制は、第2次世界大戦後に設立された国際通貨基金(IMF)を中心にした国際通貨・金融制度のことです。大戦末期の1944年7月に、アメリカ・ニューハンプシャー州北部のブレトンウッズで開かれた連合国通貨金融会議(45か国参加)にちなんでこの名が付けられました。IMF体制とも呼ばれます。
 ブレトンウッズ体制の骨格は、(1)加盟各国が金または「1ドル=35分の1トロイ・オンスの金」と等しい価値を有するドルで表示された平価に基づく固定為替相場制を採用し、為替相場の変動を平価の上下各1%以内に抑える、(2)平価は基礎的不均衡がある場合にしか変更が認められない、というものです。
 この制度は、IMFが加盟国に短期的国際収支赤字のファイナンス資金を貸し出すこと、米国がドルを公定価格でいつでも金と交換することを約束すること、によって支えられていました。しかし、1971年にニクソン大統領がドルの金交換性を停止したため維持できなくなりました。(いわゆる「ニクソン・ショック」)。
 IMF/国際通貨基金  変動為替相場制  固定為替相場制  交換  ニクソン・ショック
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