金融用語辞典
更新日:20140711

普通分配金と元本払戻金(特別分配金)

 ふつうぶんぱいきんとがんぽんはらいもどしきん(とくべつぶんぱいきん)
 2000年4月から追加型株式投資信託に個別元本方式が導入されたことにより、追加型株式投資信託の収益分配金は、「普通分配金」と「元本払戻金(特別分配金)」に区分されています。普通分配金とは、各受益者の個別元本を上回る値上がり益から支払われる利益の分配金のことで、この部分は課税対象とされます。一方、元本払戻金(特別分配金)とは、各受益者の元本の払戻しに相当する分配金のことで、この部分は利益ではないことから非課税とされます。
 具体的には、各受益者の個別元本と決算日の「分配落ち後の基準価額」から見て、分配落ち後の基準価額がその受益者の個別元本と比べ同額または上回る場合には、その収益分配金の全額が「普通分配金」となり、下回る場合は、下回る部分に相当する金額が「元本払戻金(特別分配金)」となり、残余の金額が「普通分配金」となります。
 普通分配金と元本払戻金(特別分配金)の計算例として、分配金落ち前基準価額11,500円、分配金1,500円、分配金落ち後基準価額10,000円と仮定した場合、下図の通りです。
 収益分配金に係る税金(公募株式投資信託)  個別元本(投資信託)  基準価額  利益  収益分配金
戻る