金融用語辞典
更新日:20150925

不動産

 ふどうさん
 不動産とは、土地とその定着物のことです。民法条では、土地およびその定着物を不動産とし、このほかの物はすべて動産と規定しています。土地は人為的にこれを区分し、登記簿に登記されて、一筆が一個の土地として扱われます。また、土地の所有権は法令の制限内において、その土地の上下に及ぶとされます。したがって、地中の鉱物や岩石などは土地そのものを構成する物とされ、原則として独立した不動産にはなりません。庭石や石垣、井戸、池、川なども土地の一部です。土地の定着物とは、継続的に土地に密着しており、社会通念上、土地に固定して使用されるもののことです。このうち、土地の所有権に含まれず、登記等の方法により独立した不動産になるものとして、建物や立木などがあります。なお、工場の土地建物などの設備の集合体(工場財団)は一個の不動産とみなされ、船舶などもその登記が私法上の権利関係を公示する目的という点で不動産登記と類似することから不動産登記法の規定の多くが準用されています。
 工場財団  建物  動産  登記  土地
戻る