金融用語辞典
更新日:20150925

粉飾決算

 ふんしょくけっさん
 粉飾決算とは、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表の数字を、過大または過小に見せかけて本当の決算数字を粉飾することをいいます。粉飾決算がされるのは、一般に、経営上の失敗の糊塗による信用維持目的のほか、有利な資金調達を図るためや、配当原資の捻出のためなどですが、税金対策などのため、数字を過小に表示する逆粉飾ということもあります。こうした行為は、株主、取引相手、債権者などに誤った判断と損害を与えることになることから禁止されています。粉飾決算の事実が判明した場合は、直ちに訂正報告書の提出を求められるとともに、取締役監査役会計監査人などの民事責任が問われ、刑事責任においても商法や金融商品取引法上厳しい罰則が適用されることになります。
 会計監査人  監査役  株主  決算  財務諸表  損益計算書(P/L)  貸借対照表(B/S)  取締役
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