金融用語辞典
更新日:20150925

プラザ合意

 ぷらざごうい
 プラザ合意とは、1985年9月22日に、ニューヨークのプラザホテルで開かれた、先進5か国(日、米、英、仏、独)蔵相・中央銀行総裁会議におけるドル高是正のための合意のことです。それまでのドル独歩高を、米国以外の各国通貨を(10%以上)大幅に切り上げるための為替協調介入等により修正し、米国の輸出競争力を高め、貿易収支の不均衡等を是正するのが目的でした。プラザ合意の結果、円ドル・レートは合意直前の1ドル=240円の水準が1985年12月末には1ドル=200円まで修正されました。
 一方、日本では急激な円高により輸出が減少し、円高不況に見舞われました。その後、1987年2月に開催された先進7か国(日、米、英、仏、独、加、伊)蔵相・中央銀行総裁会議で過度のドル安是正で合意したものの、円高不況に対する懸念は払拭されず、日本銀行は低金利政策を継続しました。こうした低金利政策とそれを背景にした金融機関の過度の貸出は過剰流動性を招き、その後の「バブル景気」を招いたとされています。
戻る