金融用語辞典
更新日:20130911

ファンド・オブ・ファンズ

 ファンド・オブ・ファンズとは、投資信託および投資法人への投資を目的とする投資信託のことです。ただし、自社運用のマザー・ファンドのみを主要投資対象とするものは含まれません。わが国では、1999年7月1日から設定が認められています。
 ファンド・オブ・ファンズについては、投資信託協会の規則により、公募のもの、私募のものそれぞれについて要件が定められています。たとえば公募のものについては、投資されるファンドが国内投資信託である場合には、公募投資信託に係る投資信託協会の規則等が適用されているファンドに投資対象は限られ、不動産投資信託の場合には、上場等しているもので、常時売却可能なものに限られます。
 なお、ファンドへの投資を除いては、原則として、CP、短期社債等、CD、預金指定金銭信託、コール・ローンおよび手形割引市場において売買される手形以外には投資することができません。また、原則として複数のファンドに投資するものとされています。
 ファンド・オブ・ファンズの利点は、分散投資に配慮された複数のファンドを組み込んでいるため、より一層のリスク分散が図れることです。また、個別の投資信託による分散投資に加え、投信会社に対する分散効果も加えることができるため、その組み合わせによりさまざまなリスクリターンを持つ性格の商品設計が可能であるという利点もあります。
 ただし、運用管理費用(信託報酬)が二重にかかるといったデメリットもあります。
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