 |
|
更新日:20080523
|
ファンダメンタル分析 |
 | ふぁんだめんたるぶんせき |
 | fundamental analysis |
|
|
株式投資において、「(1)どの銘柄を保有するのか」「(2)いつ売買をするのか」「(3)それぞれの銘柄にどれだけの資金を配分すればよいのか」といったことは、非常に重要なことです。これらのことを考えるため、特に(1)については、ファンダメンタル分析が有効です。これは、個々の銘柄の基本的・内在的特性を調査・分析したものだからです。(2)にはテクニカル分析が有効です。(3)はポートフォリオ分析という観点から見ていくことになります。 ファンダメンタル分析には、「景気動向などを対象としたマクロ分析」「企業の財務データや業績見通しなどを対象としたミクロ分析」などさまざまなものがあります。例えば、マネーストックなどの金融情勢の分析や海外経済動向の分析などは、マクロ分析の一例です。また、ミクロ分析をする上ではさまざまなマクロ分析が必要といったように、マクロとミクロとは互いに密接に関連していることも重要です。つまり、企業業績を予測するには、新製品の開発といった、その企業独自の要因のほかに、名目GDP成長率、為替相場、金利動向、商品市況など、さまざまなマクロの要因を前提に置かなければならないのです。ファンダメンタル分析の底流には、「株価とは、その企業の株式を保有することによって得られる将来の収益を、現在の価値に置き換えたたもの(市場金利で割り引いたもの)」という考え方があります。このような考え方の代表的なものに、配当割引モデルがあります。株式の価値は、将来にわたるすべての受取配当の割引現在価値に等しいとみなし、 とみます。このようなファンダメンタル分析で求められた株式の価値が市場で形成された価値、すなわち株価を上回っている場合には、当該株価が割安であるということで買付けをし、逆の場合(割高な場合)には、株式を保有していれば売却し、保有していなければ空売りし、株価が当該株式の価値まで下落したら、買い戻せばよいことになります。 |
|
|
|
ファンダメンタル分析の特徴は、たとえば、上場していない、すなわち市場で価格が付いていない企業でも、財務データによって妥当(理論)株価を導き出すことができるということです。また、「大局観や基本的方向を決定するとき」「長期投資株、安定資産株を選定するとき」「業績相場のとき」などにもファンダメンタル分析が重要視されます。 このように価格を論理的に説明できることが、ファンダメンタル分析が一般に広く受け入れられている一因であるといえます。特に顧客への説明責任を負っている機関投資家において顕著であるといえるでしょう。 |
|
 |
|
配当利回り
配当割引モデル
株式
空売り
機関投資家
業績相場
経営参加権
マネーストック
残余財産の分配を受ける権利
収益
上場
商品市況
テクニカル分析
割引現在価値 |
|
マネー百科では、「Fa-Boosterパーソナル」の「Financial百科事典」の一部のコンテンツ・機能を提供しています。 |
|
|
 |