金融用語辞典
更新日:20150725

日雇い派遣禁止

 ひやといはけんきんし
 日雇い派遣禁止とは、労働者派遣法を改正して日雇い派遣(労働契約期間が30日以内)を認める業種を専門性の高い業種に絞り、日雇い雇用を減らそうとする政策です。
 労働者派遣法は正式名称を「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(1986施行当時は労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律)」といいます。その後2004年3月の改正によって、労働者派遣事業が制度化されると同時に、派遣業務、期間等が大幅に緩和されました。
 しかし、これによって日雇い労働者が増え、しかも労働条件も悪化し、いわゆる働く貧困層が問題となりました。このため、2012年10月からは法律改正により日雇い派遣が原則禁止になりました。ただし、禁止の例外業務として、ソフトウェア開発、機械設計などの業務が指定され、また、禁止の例外の場合として、60歳以上の者や昼間学生などの場合が認められています。さらに、派遣料金から派遣労働者に支払う賃金を除いた金額の比率の情報開示も求められるようになりました。
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