金融用語辞典
更新日:20150725

PL法

 ぴーえるほう
 PL(Product Liability)法とは、「製造物責任法(1995年7月1日施行)」のことで、製造物の欠陥によって、人の生命や身体、財産等に重大な被害が生じた場合における、製造物の製造業者等の損害賠償の責任について定めた法律のことです。民法第709条において、故意過失により他人の権利を侵害した場合の損害賠償が規定されていますが、この規定による場合、被害者が製造業者の過失等を立証しなければ損害賠償を得ることができず、被害者が保護されないケースが多いのが実情でした。
 PL法は、この規定の特別法として、製造物の欠陥を立証さえすれば、故意過失の有無にかかわらず損害賠償を請求できるとしたものです。ただし、被害者が損害や賠償義務者を知った時から3年間、また、製造物の引渡しから10年間、損害賠償の請求が行われない場合には、時効によって請求権が消滅します。
 過失  故意  時効  損害賠償
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