金融用語辞典
更新日:20150625

バイオマスエタノール

 ばいおますえたのーる
 biomass ethanol
 バイオマスエタノールは、産業資源としてのバイオマスから生成されるエタノールを指しており、バイオメタノール(biomethanol)ともいわれています。
 バイオマスはもともと生物(bio)の量(mass)を意味していますが、今日では、再生可能な生物由来の有機性エネルギーや資源(化石燃料は除く)を指すのが一般的で、基本的には1年から数十年で再生産できる植物体を起源とするものを指しています。
 したがって、バイオマスエタノールとは、サトウキビやトウモロコシなどのバイオマスを発酵させ、蒸留して生産されるエタノールを指しています。エタノールは石油や天然ガスから合成することもできますが(合成エタノール)、バイオマスエタノールは、再生可能な自然エネルギーであること、および、その燃焼によって大気中の二酸化炭素量を増やさない点から、エネルギー源としての将来性が期待されています。
わが国では、このバイオマスエネルギーの活用の増進を目指して「バイオマス・ニッポン総合戦略」が2002年12月に閣議決定されました。
 ただ、生産過程全体を通して見た場合の二酸化炭素削減効果やエネルギー生産手段としての効率性、さらには食料との競合問題、等も指摘されています。
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