金融用語辞典
更新日:20150725

派生商品型投資信託

 はせいしょうひんがたとうししんたく
 派生商品型投資信託とは、先物取引オプション取引などの派生商品(デリバティブ)を積極的に活用して、高い運用実績を狙う投資信託のことです。従来、投資信託ではデリバティブの利用はヘッジ目的にのみに限定されていましたが、1994年以降の投信改革で、運用目的として利用できるようになり、その後数多くの派生商品型投資信託が設定されてきました。代表的なものに、「ブルベア・ファンド」「TAAファンド」があります。ブルベア・ファンドは、ブル型ファンドとベア型ファンドの総称です。ブル型ファンドは、先物取引の買建てなどを活用して、対象となる資産の値動きと同方向に動く運用成果を目指します。ベア型ファンドは、先物取引売建てなどにより、対象となる資産の値動きとは逆の動きをした投資成果を目指します。一方、TAAファンドは、タクティカル・アセット・アロケーション(戦術的資産配分)の略称で、株式、公社債、短期金融商品の3資産のうち、相対的に割安と判断される資産の組み入れ比率を上げ、割高と判断される資産の組み入れ比率を下げるという運用を行うファンドです。
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