金融用語辞典
更新日:20150725

配当(株式)

 はいとう
 配当とは、株式会社が株主に対して行う剰余金の分配のことです。株主は、剰余金の配当を受ける権利に基づき分配を受けることができます。株式会社は、分配可能額を超えて配当をすることはできません。また、純資産額が300万円を下回る場合も配当をすることはできません。
 株式会社は、自らの活動の結果として生み出される利益等を源泉として、株主に対して配当を支払うことになります。配当の額は、さまざまな条件により常に変動しますが、主として次のように決められます。
利益の変動、すなわち利益が増えると配当は増額され、利益が減ると配当は減額されます。
同業他社とのバランスや過去の配当状況、配当性向などを考えて配当の額は決められます。
記念行事の一環、例えば創立100周年等を記念して配当を増やしたりします。

 従来、日本の企業は、業績動向にかかわらず、一定の配当を継続的に支払っていく「安定配当」の考え方が主流を占めていました。しかし、最近は「業績が伸びれば配当金の額を増やす」「業績が低迷すれば配当の額を減らすまたは無配にする」といった考え方をとる企業が増えてきています。例えば、その期の純利益の一定割合(当期純利益の金額が100億円であれば、その内20%の金額である20億円)を支払配当の額とするといった考え方をとる企業が増えてきています。
 配当落ち  配当控除(株式の配当金)  配当所得  配当性向  配当利回り  普通配当  株主  記念配当  利益  資本金  剰余金  当期純利益  特別配当
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