金融用語辞典
更新日:20170602

オフショア・ファンド

 offshore fund
 オフショア・ファンドとは、税制上のメリットや、運用規制の回避などを狙ってタックス・ヘイブンなどの国、地域で非居住者向けに設定されている、主としてリミッテッド・パートナーシップ型、すなわち、投資家としての責任が投資金額の範囲内に限定される投資事業有限責任組合のようなタイプの国際投資信託のことをいいます。多く設定されている国としては、バハマ、ケイマン、パナマなどのカリブ海やその周辺地域が、また、欧州地域では、ガンジー、ジャージー、ルクセンブルクなどが有名です。株式債券、通貨取引をはじめ、エマージング・マーケットなどを投資対象としたヘッジファンドなどがよく知られています。
 オフショア・ファンドは、現地での税率が低かったり無税だったりするほか、運用規制も緩いことが多く、比較的高利回りが期待できるといわれます。しかし、反面、当局の監督や万が一のときの投資家保護などの面では十分でないこともあるため、投資する際には十分な注意が必要になります。
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