金融用語辞典
更新日:20151130

ODA(政府開発援助)

 おーでぃーえー(せいふかいはつえんじょ)
 Official Development Assistance
 ODAとは、政府開発援助のことです。先進国の政府や政府関係機関などが、開発途上国に対して直接もしくは国際機関などを通じて、経済発展や福祉の向上のために援助をすることです。ODAには、困っている国を援助するという人道的な理由に加えて、国際的紛争を未然に防止するという安全保障上の理由や、相手国の経済発展を通じて、お互いの経済交流を活発化するなどの目的があります。相手国に直接行うことを二国間援助、国際機関への資金拠出などによるものを多国間援助といいます。また、資金を無償で供与するものと低利で長期間融資するもの、技術援助の形を取るものなどの方法がありますが、厳密には贈与や贈与相当分が25%以上のものをODAとするという取り決めがあります。わが国は1954年にODA提供国に転じて以来、その額は年々拡大し、1989年以降は長く世界最大の援助国となっていました。しかし、近年は財政のひっ迫の事情もあって減少傾向にあります。
 JICA(国際協力機構)  政府関係機関  贈与
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