金融用語辞典
更新日:20131225

大型株(中型株、小型株)

 おおがたかぶ(ちゅうがたかぶ、こがたかぶ)
 large-cap stock
 大型株とは、現在、東京証券取引所においては、東証第1部上場銘柄の中から時価総額と流動性が高い上位100銘柄(ただし、上場後6か月を経過した銘柄)、つまりTOPIX100の算出対象銘柄のことを呼んでいます。同じく、上位100銘柄に次ぐ時価総額と流動性の高い400銘柄を中型株(TOPIX Mid400算出対象)、それ以外の全銘柄を小型株(TOPIX Small)と呼びます。これらの指数は、TOPIX(東証株価指数)を補完する規模別株価指数です。
 従来は、上場株式数で2億株以上(上場単元株式数20万単元以上)を大型株、同様に6000万株以上2億株未満を中型株、6000万株未満を小型株と呼んでいました。しかし2001年の法律改正による単元株制度導入後、企業が独自に1単元の株式数を決めることができるようになったことで、単元換算後の株式数を基準とした規模別分類等では、時価総額等との対比において投資家や市場関係者の感覚と乖離が生じたため、東証は2005年から、規模別分類の基準として国際主要市場でも一般的な時価総額等を採用することとしました。
 なお、まだ従来通りの発行済株式数の規模別分類を用いているところも多く、さらに、一般に大きな会社という意味でNTT、JR、JTなどの民営化株や電力などの公益企業株、大手の鉄鋼・自動車・電機メーカーなどを大型株と呼び、発行株数が少ない銘柄や新興市場上場銘柄などを小型株と呼んでいるケースも多く見られます。
 
大型株 TOPIX 100算出対象銘柄 東証第1部上場銘柄の中から時価総額と流動性が高い上位100銘柄
中型株 TOPIX Mid400 算出対象銘柄 上位100銘柄に次ぐ時価総額と流動性の高い400銘柄
小型株 TOPIX Small 算出対象銘柄 それ以外の全銘柄
 発行済株式数  会社  流動性  時価総額(株式)  東証株価指数(TOPIX)  東京証券取引所
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