金融用語辞典
更新日:20150525

M3

 えむすりー
 M3は、日本銀行が発表しているマネーストック(通貨残高)統計のうち、M1(現金通貨+預金通貨)と準通貨及びCD(譲渡性預金)を加えたもので、同統計の中で最も代表的な指標です。
 日本銀行は2008年6月から従来のマネーサプライ(通貨供給量)統計に代えてマネーストック統計を発表しています。名前の変更は米連邦制度理事会に倣ったためと考えられますが、その概念はマネーサプライと変わっていません。ただ、郵政民営化に伴って、ゆうちょ銀行の貯金を一般の銀行の預金に加えることにしたほか、若干の定義変更を行っています。
 従来のマネーサプライ統計では、M2+CDが代表的な指標として一般的に使われてきましたが、これに相当するのがマネーストック統計のM3です。ただし、従来のM2+CDに比べて、ゆうちょ銀行の発行通貨が含まれていること、証券会社短資会社および非居住者の保有通貨が除かれたこと、などが異なる点です。
 貨幣数量説  狭義の通貨と広義の通貨  マネーストック  証券会社  譲渡性預金(CD)  短資会社  通貨  郵政民営化  ゆうちょ銀行  預金
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