金融用語辞典
更新日:20150925

エクイティ

 equity/equities
 エクイティにはいろいろな意味がありますが、証券投資の世界ではエクイティーズ(equities)と複数形で用い、「株式」を意味します。株式と訳される言葉にはもう1つストック(stock)があります。ストックはbond(債券)対stock(株式)とか、common stock(普通株)対preferred stock(優先株)というように普通名詞的に使われるのに対し、エクイティ(エクイティーズ)は企業財務における自己資本(=株主持分)を表すときに使われます。ですから、株式市場はストック・マーケット(stock market)というのに対して増資や転換社債発行による資金調達(いずれも株式ひいては自己資本の増加をもたらす)をエクイティ・ファイナンス(equity financing)と呼んでいます。
 このほか、使われる分野によってエクイティは多様な意味を持っていますので、注意が必要です。
(1)証券投資・・・株式、株主持分
(2)証拠金取引・・・建て玉の時価評価額と預り資産の時価評価額との差額
(3)銀行業・・・貸倒れ債権額と担保資産の評価額との差額
(4)裁判・・・財産の分割や離婚時の判決等における公平さ
(5)法律・・・判例法に対する成文法[例;英国の普通法(コモン・ロー)対衡平法(エクイティ・ロー)]
(6)一般に・・・公平さ
 エクイティ・ファイナンス  株式  株式市場  会社  債券  自己資本  貸借対照表(B/S)  建て玉
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