金融用語辞典
更新日:20160623

円建て外債の利子に対する税金

 えんだてがいさいのりしにたいするぜいきん
 円建て外債とは、外国政府、政府機関、外国の地方公共団体、外国企業および国際機関がわが国において円建てで発行する債券、いわゆるサムライ債のことです。このうち、国際復興開発銀行(世界銀行)債券、アジア開発銀行債券、米州開発銀行債券、アフリカ開発銀行債券、国際金融公社債券等の債券は特定公社債に該当するため、国内の証券会社等を通して支払われる利子は、20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)の税額が源泉徴収されたうえで申告分離課税の対象となります。
 なお、ブラジル、フィリピン、中国の政府等が発行する円建て外債については、みなし外国税額控除の制度が適用されるため、みなし外国税額を還付請求することができます。みなし外国税額控除の制度とは、国外で税金を実際に納付していないにもかかわらず、納付したとみなすものです。
 円建て外債(サムライ債)  外国税額控除(所得税)  外債  債券  税金  総合課税  地方公共団体
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