金融用語辞典
更新日:20170602

SEC(証券取引委員会)

 えすいーしー(しょうけんとりひきいいんかい)
 Securities and Exchange Commission
 SEC(Securities and Exchange Commission)は証券取引委員会と訳される、1934年に設置された米国の政府機関です。強大な組織と権限を持ち、証券行政と証券取引規制の総元締め役を果たしています。1933年証券法、1934年証券取引所法(設置根拠法)、1939年信託証書法、1940年投資顧問法、2002年サーべンス・オクスリー法(公開企業会計改革・投資者保護法)、2010年ドッド・フランク法(金融規制改革法)などの運用に当たっています。
 各法律の内容は、わが国の金融商品取引法等のそれに当り、SECは金融庁証券取引等監視委員会に相当する役割を果たしていますが、その規模と権限にはかなりの違いがあるといわれます。
 委員会は5人の委員からなり、委員長は大統領が任命します。5年任期で、委員会の独立性を保持するために同一政党支持者は3人までと制限されています。委員会の役割は、投資家保護と証券市場の公正、秩序、効率を確保し、もって資本形成に寄与することとされ、株式公開会社には投資家に有用な情報を十分かつ迅速に開示することを要求し、また、証券取引所、証券業者、投資顧問会社、ミューチュアル・ファンド、公益事業持株会社などの証券市場参加者を監督しています。
 会計基準  金融庁  証券取引等監視委員会
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