金融用語辞典
更新日:20150925

インフレ・ヘッジ

 いんふれへっじ
 hedge against inflation
 インフレヘッジとは、物価上昇に伴う損失を避けるための行動を指すものです。物価が上昇し、今まで1単位100円で購入できた品物が110円に値上がりしたとすると、100円ではその0.91単位しか買えなくなります。貨幣の価値(購買力)が減少し、貨幣の保有者はその分、損をしたことになるのです。そこで、一般物価水準の上昇と同等もしくはそれ以上の値上がりが期待できる資産を購入することでインフレ・ヘッジを行います。ヘッジのための資産には株式土地、金、美術品などがあります。
 なお、債券は支払い利子が一定のためインフレに弱い資産とされてきましたが、近年では、わが国も含め先進諸国で物価連動債が発行されています。これは、元本や支払利子を物価上昇に応じて増額することで債券価値の下落を食い止めようとするものです。
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