金融用語辞典
更新日:20140125

アナリスト

 analyst
 アナリストとは、証券分析の専門家のことをいいます。高度な専門知識と分析技術を有し、証券投資に関する諸情報の分析や投資助言、投資価値の評価に基づく投資情報の提供、投資推奨、投資管理を行います。日本証券アナリスト協会の検定会員を指す場合と、それに関係なく金融機関等の調査部門などに所属し、マクロ経済・産業・企業調査から個別証券の分析・評価などを行っている人を指す場合とがあります。
 アナリストが市場動向を分析したり、個別企業を訪問取材したりした結果をまとめた投資レポートなどから、投資家は当該企業もしくはその業種の現在のマーケットにおける評価を客観的に判断することができます。また、株式等の有価証券の購入を検討する際にも、このようなレポートは貴重な投資判断材料の1つになります。
 最近の資本市場の発達や高度化により、アナリストの仕事は分析・評価に限らず、多岐にわたっています。たとえば、金融機関の資産運用部門におけるポートフォリオ・マネジャー、投資ストラテジスト(投資戦略家)、投資アドバイザー、マーケットアナリスト(株式市場動向の分析を行う人)などです。金融機関などでは、ホールセール、リテールを問わず、社員に対して証券アナリスト協会への入会資格取得を義務付ける向きもあり、投資アドバイザーの中にこの資格を持つ人も増えています。また、ファンドの運用担当者であるファンド・マネジャーにも検定会員になっている人が多くなってきています。
 ファンド・マネジャー  ポートフォリオ  ホールセール  マクロ経済  日本証券アナリスト協会  証券アナリスト職業行為基準  ストラテジスト  有価証券(金融商品取引法)
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