金融用語辞典
更新日:20151031

アクティブ運用

 あくてぃぶうんよう
 ative management
 アクティブ運用とは、あらかじめ決められた運用の指標であるベンチマークを上回るパフォーマンスを目指す運用スタイルのことです。ベンチマークは、それぞれ投資対象となる市場や有価証券の種類等によって異なります。たとえば、日本国内の上場株式を主要な投資対象とする場合、一般に日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などがベンチマークとされ、これらの指数を上回る運用成果を目指します。また、海外株式を投資対象とする場合、MSCIの各種インデックスなどがベンチマークとされることが多く、これら指数を上回る運用成果を目指します。日本の公社債であれば、NOMURA−BPI(ボンド・パフォーマンス・インデックス)などがベンチマークとされます。
 このスタイルで運用されるファンド(アクティブ運用のファンド)は、一般にファンド・マネジャーや運用会社等が独自の方法で資産配分や銘柄選択等をして運用するため、インデックス・ファンドのようなファンド・マネジャーや運用会社等の独自の考えがほとんど反映されないファンドとよく比較されます。
 アクティブ運用のファンドは、投資地域や投資資産、個別銘柄の将来性等の分析等により、ポートフォリオの組入銘柄を随時調整していくため、市場全体の動きと同等のパフォーマンスを目指すインデックス・ファンドよりも、高い実績を上げることもありますが、低くなることもあります。なお、アクティブ運用のファンドは、運用の指標であるベンチマークを上回るパフォーマンスを目指すファンドであることから、経済成長率が低下し、株式市場全体が低迷しているような場合でも、運用方法次第で、高いパフォーマンスが期待できます。
 パッシブ運用  ベンチマーク  日経平均株価  NOMURA−BPI  東証株価指数(TOPIX)  有価証券(金融商品取引法)
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