金融用語辞典
更新日:20140125

アカウンタビリティ

 accountability
 説明責任、会計責任と訳されます。他者から委託された個人または機関が、その行為と結果について委託者に説明する責任があることをいいます。国民から行政を委託された政府・行政機関、株主から経営を委託された企業経営者、企業から会計監査を委託された会計士・監査機関、投資家から資産運用を委託された運用担当者等々、皆それぞれに説明責任を持っています。
 説明責任という言葉は、ある主体が自分の行為の正当性を利害関係者に弁明することを指して使われることが多く、特に政府・行政機関に関する領域でよく使われます。一方、企業経営者が株主から委託された資本の使用状況とその成果や事務処理の状況を定期的に報告する場合は会計責任と呼ばれ、委託者が報告を承認することで、この責任は解除されます。もっとも、会計報告以外の事項、たとえば製品の不具合による事故とか環境汚染などにより広く社会全般に迷惑をかけた場合などには、「委託・受託」の関係がなくても説明責任が生じます。
 株主  会計監査  資本  事故
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