金融用語辞典
更新日:20151031

IR

 あいあーる
 Investor Relations
 IRは、通常「アイアール」と呼ばれ、企業が投資家向けに行う広報活動一般を指します。
 IR活動は、既存の法定ディスクロージャーと違い、そのやり方は企業に任されている自由な活動です。良好な企業イメージを作り、 株主や一般投資家に、自社株式についてより的確な価値判断をしてもらうために、自社の業績をはじめ、その将来性に関する情報や、経営の考え方などを提供するものです。これによって企業は株主や一般投資家との良好な関係を構築できるようになるため、株価にとってプラスの影響が期待され、ひいては資本市場を通じて有利で円滑なファイナンスが可能となります。
 また、M&A(企業の合併・買収)対策などにも役立つことになります。投資家にとっても、投資の判断材料となる多くの情報を得ることができます。
 広く、新聞・雑誌、出版物などのマスメディアを通じた広報活動をはじめ、産業・企業アナリストに対する個別面談等による情報提供、投資家に対する企業説明会、工場見学、資料送付など、さまざまな方法によりIRは実施されます。近年、多くの企業においてIR活動の重要性が認識され、専門部署を設けることなどによって、その活動が定着してきています。
 M&A  ファイナンス  株主
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